企業評価の物差しとして重要視されている「CSR」について、自社の取り組み評価は、普段どのように確認されていますか?
客観的な評価を行うために、それぞれの項目について、業界他社の対応状況を自社と比較してみませんか。

G-Searchデータベースサービスの「東洋経済CSR企業総覧」には、SDGsの17目標についての対応と目標を含む、環境、雇用・人材活用、企業統治、社会貢献策など国内主要1631社の個別CSR情報が掲載されています。また、CSRの人材活用、環境、企業統治、社会性、基本を点数化した「CSR評価」も見ることができます。

CSR情報の活用例

1)自社のCSR対応状況を業界水準と比較する
競合企業や同じ業界の企業のCSR対応状況が、具体的な数値や取組み状況の解説文章から確認できます。自社の状況と比較することで、客観的に見てどのくらい対応できているかの参考になります。

2)他社の取組み推移を知る
CSRの取組状況は過去の取組数値も掲載されています(収録期間は項目により異なる)。この推移を見ることで取組み状況の変化を把握できます。自社が大きく乗り遅れていないかを確認する際の参考になります。

3)ESG投資に活用する
環境・社会・ガバナンス要素も考慮した、ESG投資の参考となる情報が充実しています。投資の判断に活用できます。

CSR情報の収録項目

以下の項目を収録しています。

■CSR全般
・CSRの基本的取り組み
・ESG/CGコード
・CSR調達
・社会課題解決への取り組み等
■ガバナンス・法令順守。内部統制
・企業倫理
・法令順守
・IR
・内部通報・告発への対応
・国内・海外での法令違反等
・内部統制への取り組み
・リスクマネジメント等への取り組み”
■雇用・人材活用
・基礎データ
・多様な人材活用
・人権・労働問題
・障害者雇用
・人事評価・キャリア形成支援制度
・ワーク・ライフ・バランス
・賃金・休暇・諸制度
・労働安全衛生
■消費者・取引先対応
■社会貢献

・組織と支出
・事業事例
■企業と政治の関わり
・税金に関する基本姿勢
・政治献金・ロビー活動
■環境
・組織と情報開示
・パフォーマンス
・管理体制
・環境リスクマネジメント
・環境関連法令
・その他環境関連指標・取り組み
・地球環境保全への取り組み
・環境目標・実績