海外の取引先のコンプライアンスチェックには、製品が納入されなかったり代金が回収できないといったビジネス上の不利益のほか、海外企業ならではのリスク回避目的があります。
マネーロンダリングやテロ資金提供対策など、各国の法律に抵触する不適切な企業と関係を持つことによる処罰リスクがその代表的なもので、各国の法律は年々厳しさを増しており、より厳格な対応を求められています。
実際に、日本企業に対して巨額な罰金刑を課せられた事例も発生しています。
調査方法がわからない方へ
海外企業との取引にコンプライアンスチェックが必要不可欠ということ理解していても、実際の調査方法がわからない。
そんな方に活用いただきたいのが、G-Searchデータベースで利用可能な「海外コンプライアンスチェックサービス」です。
法令順守の観点で必要な情報に絞込み、効率的にスクリーニングを行えるサービスです。
海外コンプライアンスチェックサービスの特長
1.海外コンプライアンスチェックに必要な情報を厳選
法律順守の観点から必須といわれる「各国制裁者リストの該非判定」「海外要人との接触管理(PEPsリストチェック)」「ブラックリスト」の3点の情報を厳選。海外コンプアイアンスチェックを効率化に行なうことができます。
2.info4c AG社の情報を提供
スイスに拠点を持つ海外コンプライアンス情報の専門会社 info4c AG社の情報を収録。世界最高水準の情報品質によるコンプライアンスチェックを提供します。
3.コンプライアンスチェックのトータルコストを削減
G-Searchデータベースが提供する「海外コンプライアンスチェックサービス」は提供情報を必要な情報に集約することで安価な価格設定(検索料金:税込1,980円)を実現しています。
海外調査会社に依頼する際の事務コストをかけず、国内の企業与信調査と同じように海外コンプライアンスチェックを可能にするサービスです。
ご利用方法
1.調査方法は簡単です。検索フォームに企業名や個人名を入力し、検索ボタンを押すだけで調査できます。検索結果一覧では、「検索対象」ごとにヒットした一覧が表示されるので、確認したい項目の「詳細表示」ボタンから詳細を確認します。
2.リストの検索対象を選択できます。検索対象には以下のものがあります。
・PEP Desk®:要人情報
240以上の国と地域の140万件以上のPEP(政治的に影響のある人物)と重要人物を収録。
・Sanctions Lists:制裁リスト
国内外の規制当局や公的機関が公表している40以上の主要な金融制裁リストを収録。
・Watchlists & Blacklists:ウォッチリスト・ブラックリスト
国内外の金融当局や監督当局からの警告通知、捜査当局からの指名手配リスト、国際法廷からのリストなど、1450以上のリストを収録。
※収録されている情報のリスト名や機関はサービス概要ページでご確認ください。